ハンドメイドというのは機械生産ではない一点ものなので、
価格は高くなって当たり前だと思います。
が、実際はかなり安価で「趣味でやってるから売れたら御の字」
みたいな風潮があるような…
もちろん人それぞれですが、私もなかなか高く付けられないし、
高いと売れない、安すぎても品質を疑われる・みたいな感じで難しいものです~~~。

で、消しゴムはんこのお店での価格設定ですが、できるだけ価格破壊しないようにと思うんですが、時給に換算したら安すぎな感じ。
思い切って高くしているのが「tetote」での「ぐるりはんこ」です。
あれは手間もかかるので思い切っていますが、高くても必要な人は買ってくれるのよね。
消しゴムはんこに持ち手を付けなければ手間はぐっと少なくなるのですが、
インクの付けやすさ、捺しやすさを考えるとどうしても付けたい…
こだわりです…
なんだか才能もないくせにこだわりだけはある・みたいな感じ。

でも開店から8年経過しましたが、訪問者数は大して伸びず、
注文はいくらかあるんですが趣味ともいえないくらいですね~;
やっているうちに、ハンドメイドっていうのは「専業主婦などが時間のゆとりで楽しんで、ついでに販売してみる」というものなのではないかと思ったり。
本気で本業にするには売り込みとか必要なのではないかと。
しかしその売り込みをしているゆとりが無いという…
というわけで、しっかりとした収入が無いものがやることではないのではないかと常々思っていたのです。
うーん;収入が足りないからこそ始めてみたという側面もあったのですが、まさに本末転倒です。
自分にできることは続けないとというのもあった。
横道にそれている気もしてた(笑)
はんこやっている人はいくらでもいて、私ごときのレベルでは・と思ったり。
(その逆に人気作家さんのやり方が「それでいいの!?いやダメでしょ!」
ってところが気になることもあったり;)

うーん、はんこ屋やめた方がいいかなー?
とか思っているわけです。
まだ改善の余地はあると思っているんですよ。
ただ、そうやって希望を持ってもいけない気がしています。
希望があるから続けるけど、見込みがあるかというと無い気がする。
とりあえず、いきなりはやめないけど、カートをうまく縮小したい。
絵も好きだけど造形も好き。だから消しゴムはんこも好き。
でも「何よりも消しゴムはんこが好き」という人には負けてるな~と思う。

自分の作品を見て「もうちょっと何とかなったらな~」って思うあたり
ピンと来てないのかもしれない!!
そこ大事なのでは!!

考えすぎなところもあるけど、いろいろ縮小するのにいい時期という気もしています。
ちなみに…お友達のみなさんからの依頼は断らない所存ですので(笑)
今後とも私でよろしければどうぞよろしくお願いします。



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